
こんにちは! まるめです。
皆さん、「 2級土木施工管理技士(2級土木施工管理技術検定) 」
という資格をご存知でしょうか?
土木工事現場の”主任技術者”等として業務を行う為に必要な国家資格で、
建設業界で活躍するためには、是非取得したい資格です。

建設業界の担い手不足が深刻な中、
若い施工管理技士を確保と育成のため、
平成29年度からは、受験機会が年1回➡年2回へと拡大!
受験者数も増加中です。
今回、まるめは今年、前期「筆記試験」(種別:土木)を受験し、
一発合格することができました。

まだ駆け出しですが、土木女子(ドボジョ)です!
この記事では、合格のための攻略法を紹介します。
(今回は、種別:土木を対象とした記事になります。)
・2級土木施工管理技士への合格を目指す方
・効率のいい勉強方法を知りたい方
・女性でも合格できるか不安な方
目次
2級土木施工管理技士の学科試験は、
選択問題と必須問題があります。
全61問出題され、 最終的に必要な回答数は40問です。
4肢択一形式で、マークシートを用いて回答します。
受験年 | 受験者数 | |
平成29年 第1回学科のみ試験 |
7,618 | 4,398 |
平成29年 第2回学科のみ試験 |
4,770 | 2,788 |
平成30年 学科試験(前期) |
7,747 | 3,894 |
平成30年 学科試験(後期) |
7,990 | 4,695 |
令和元年 学科試験(前期) |
12,156 | 7,528 |
例年、合格ラインは60%です。
つまり、合格点は24点以上となります。
例年、受験者の5割~7割という結果です。
「あら? 結構、簡単そうだね!」と思いませんか?
実は、その通り!
勉強方法のポイントを抑えると、スムーズに合格可能です。
先ほど、「試験は簡単!」と述べましたが、
とは言っても、いろいろな分野から問題が出題されるため、
やっぱり莫大な知識が必要となります。
でも”合格のため”なら、
満点を取らなくても、6割正解できれば”合格”です。
例えば、2人の受験者がいた場合、
- Aさん・・・100点
- Bさん・・・65点
このような結果でも、この二人、どちらも”合格”ですね。
この記事を読んでいる方は、効率的に勉強&合格をしたい方だと思いますので、
効率よく合格するBさん向けの方法です◎
そこで、合格のために重要となってくるのは、この2点。
【出題されない問題は捨てる! 】
【 過去問を解く! 】
この2点を意識して勉強すると、合格への道がすぐに見えてきます。
まず、初めに過去問を2年分解きましょう!!
ネットでも数年分の過去問があります。(使用サイト:セコカンマガジン)
なぜ、2年分なのかというと、
毎年同じような問題が出題されていることを実感するため!
また、変化球の問題も毎年1~2問含まれます。(これは捨てる問題!)
この工程を始めに行うことで、
無駄な試験勉強を減らすことができます。
そのあとは、
【過去問を解いて、答え合わせ】⏪⏩【間違ったところをテキストで確認。】
これを繰り返します。
単純な勉強法かもしれませんが、繰り返すことによって、
「出題問題の取捨選択」ができて、尚且つ「過去問の傾向がわかる」
効率のいい勉強法です。
土木施工管理技士は、出題範囲がとても広いです。
(土木一般、専門土木、法規など)
勉強のたびにいちいち教科書を出していたら全く進みません。
なので、1冊にまとまった、参考書を持っておくことをオススメします。
わたしが使用した参考書はこちらです。
挿絵等はほとんどなく、シンプルなテキストです。
キーワードの説明がページ外側にある点や、
A5サイズで持ち運びしやすい点が気に入っています。

試験会場でも直前まで開いていました!
持ち運びしやすさ重視です。
合格のためには、「出題されない問題は捨てる」「過去問を解く」
この2つで、グッと道が開けてきます。
もちろん、業務の中ではたくさんの知識が必要になりますので、
日々勉強を行っていきましょう!
皆さんの合格を祈っています。