
唐揚げ、大好き! でもカロリーが気になるな~。
小さい子から大人までみんな大好き”揚げ物”
とくに鶏の唐揚げは、カリッとした食感とジューシーなお肉が堪りません!
でも、脂質やカロリー、胃もたれなど…。
いろんなことが頭をよぎり、食べた後は罪悪感を感じる方も多いのでは?
そんな方にオススメしたいのが「ノンフライヤー」
【油を使わずに揚げ物ができる!】という魔法の道具。
今回は、ノンフライヤーの紹介、使ってみた感想&簡単唐揚げレシピをご紹介します。
名前のとおり【油を使わず】揚げ物を調理することができる家電です。
どういう仕組みなのかというと、熱風を高速循環させ、食材を一気に加熱調理することで、揚げ物のようにカリッとした食感を作れるというもの。
①ヘルシーな揚げ物を気軽に楽しめる
油を使わないので、通常の揚げ物と比較すると大幅にカロリーをカットすることでできます。
また、食材が持っている余分な脂も、熱風によってカットすることが可能◎
罪悪感なしで揚げ物を食べることができます。
②火を使わないので、安心して調理ができる
揚げ物で不便なのが、加熱中は常に見張っておかないといけないところ。
小さなお子様がいるご家庭などは、なかなか大変だと思います。
ノンフライヤーなら大丈夫。タイマーを設定するだけであとは基本放置!
また、タイマーが切れると自動で加熱も終了するので、火事の心配もなしです。
③洗い物が簡単!
通常の揚げ物だと、調理のあとに油の処理と鍋・網など、油ギットギトの処理をする必要があります。
また、換気扇のギトギトも・・・。
ですが、ノンフライヤーだと、鍋と受かごを洗うだけでOK
食材から出た油だけを処理するので、すぐに片づけが終わります。
とっても革命的なノンフライヤーですが、デメリットもあります。
てんぷら調理は苦手
日本の文化、天ぷら。サクッフワッとした食感が堪りませんよね。
しかし、ノンフライヤーは天ぷらの調理が苦手。
あのサクフワの食感は、油の中で衣が広がることでできています。
なので、油を使わないノンフライヤーでは再現ができません。
調理する料理によって、使い分ける必要があります。
ちなみに、洋風天ぷらと呼ばれる「フリッター」は調理可能です。
調理方法の幅広さで選ぶ
ノンフライヤーは、揚げ物以外にもいろいろな調理できるものがあります。
たとえば、オーブンやグリルとして使うことができます。
ケーキやピザ、ドライフルーツ、ローストビーフも作れてしまいます。
ひとつの家電で、料理のレパートリーが増えるのはうれしいですよね。
容量で選ぶ
ノンフライヤーはバゲットの容量によって、調理できる量が変わってきます。
一般的なサイズは2L程度。2人前程度の量になります。
一人暮らしには1L程度の小型タイプがおすすめ◎
家族がたくさんという方は、大容量タイプを選んでもいいですが、
容量が大きくなると、もちろん機械も大きくなりますので、
”キッチンに収納できるか?”も考えて選ぶことをおすすめします。
お手入れのしやすさで選ぶ
家電を選ぶとなると、見た目や機能も大事ですが、お手入れのしやすさも重要。
丸洗いできるのか、バゲットの取り外しは可能なのか、必ず確認しましょう。
また、ダイヤル式に比べてタッチパネル式のほうが、汚れもふきとりやすいのでオススメします。
2019年12月、筆者もノンフライヤーを購入しました。
選んだのは”VPCOK 2019年モデル”

選んだポイントは以下の通り。
- 内バゲット取り外し可能で、手入れしやすい。
- タッチパネル式の簡単な操作性。お手入れもしやすい。
- 1万円以下のお手頃なお値段。
- 二人暮らしに丁度いい量が調理可能。
初めて聞くメーカーでしたが、Amazonのレビューが高評価なので購入。
購入してから約2か月が経ちますが、かなり使えています!
ほったらかし調理ができるので、料理の効率アップ!
タイマーをセットするだけで、ほったらかしOKなので、待ってる間にほかの作業ができます。
筆者の場合は、仕事が終わったあとにすぐさま唐揚げをセットし、その間にスープづくり。
なんと、帰宅から30分で、出来立てホカホカ唐揚げ晩御飯をたべることができました。
加熱中の音・においには注意が必要
初めてノンフライヤーを使ったとき、 熱中のファンの音に少し驚きました。
オーブンのような無音を想像していたのですが、多少ファンの音がします。(テレビの音量を1つあげるぐらい…)
また、調理中のにおいも多少あります。
キッチンのリビングが一続きになっているお部屋の場合は、ノンフライヤーを使用する位置を気を付けるようにしましょう。換気扇近くがGood。
筆者は、室内干ししていた洗濯物たちが、唐揚げのにおいになりました(;O;)
音とにおいについては、使うタイミングと場所を考慮しましょう!
最後に、帰宅後30分で作れる、簡単&おいしい唐揚げレシピをご紹介します。
- 鶏もも肉 1枚(約250g)
- 日清フーズ から揚げ粉

- 鶏もも肉を一口大にカットする。
- 日清フーズから揚げ粉をまぶして、よくもみ込み3分置く。(ビニール袋をつかうと便利です。)
- ノンフライヤーにお肉をセットして、180℃ 15分加熱する。
- 綺麗に焼き色を付けるために、7分程度でバゲットを取り出し、お肉を箸でひっくり返す。
- 完成! ※時間はあくまで目安なので、お肉サイズで加減してください。
出来上がったものがコチラ。


肝心のから揚げの味ですが、普段の揚げ物と変わらず、とってもおいしい!
油を使っていないなんて信じられないぐらいジューシ&カリッとして、最高です。
余分な脂もカットされているので、罪悪感なしで食べることができました。
ほかにもノンフライヤー専用のレシピ本なんかもあるので活用すれば料理の幅がグッと広がりますね!

便利なノンフライヤーを使って、ヘルシーな揚げ物料理を楽しみましょう◎