ロアッソ熊本がJ3に降格して3年目のシーズンも終盤。
そしてめちゃくちゃ久しぶりのブログ更新。
昨年はぼちぼち更新していた当ブログもだいぶ放置気味だったので少し触ってみることにした。
本日は2021年11月21日J3第28節 YS横浜戦ということでゆるっと語っていきます。
前節からのスタメンにおける変更点はセンターバックの酒井に変えて小笠原が入りました。
小笠原の先発起用は6月以来ということで本人もかなり気合入ってましたね。
大木さんがYSの裏への対応に弱さがあると語っていた点から最終ラインから良いボールが通せる小笠原を抜擢したと考えられます。
酒井は怪我なのか疲労なのか、はたまたプレー面の判断力に問題を感じたのか思い切ってベンチ外にしてくる辺り今年の監督は決断力が凄い。
さて、試合は前半からロアッソはシュートに持っていくシーンも多く良い流れでプレーしていました。
セットプレーもそこそこ作れていましたが中々得点には至らず。
徐々に YSがうちのやり方に慣れてきている中、最終的には主導権を奪われたような前半戦になりました。
後半は頭から竹本→坂本、岡本→伊東に変更して再びロアッソペースで試合を進めるという展開。
これがまぁドンピシャな采配でしたね。
竹本は中々良い形で絡めていなかったからターレスあたりを後半から投入するかと思いきや坂本でしたね。しかも伊東とW投入
ボールを前に運べる選手が2枚入ったことで相手もかなり嫌そうでした。
得点シーンも伊東の抜け出しと坂本のシュートのこぼれ球からだったので采配が功を奏しました。
坂本は以前にも増してキレのあるドリブルを披露していましたねー。
やっぱり伊東みたいな中の位置でこそ坂本は生きてくると思うな。サイドを突破していくタイプではないよね。
希望を言うならドリブルからの2点目で仕留めてほしかったかな。現状はサブ扱いですが今後に期待ですね!
という感じで試合は無事にウノゼロ達成。素晴らしい!拍手!
今回のMVPは何と言っても監督かな。
まずは先発に小笠原を起用したこと。次いで後半からの采配。この2点が勝負を決めたなと思いました。
個人的には最近の酒井のプレーの判断力の部分が少し気になっていましたし、そこの強みを持っているのは小笠原だと思っていました。
ただし前節は阿部君を途中起用してきた中で小笠原が先発に復帰することはないだろうなーなんて思っていたらまさかのメンバー入り。
日頃から練習をしっかり見ている監督だからこそ自信を持って小笠原を起用できるんだろうなと改めて実感した。
当然それに応える活躍を小笠原もした訳だが簡単じゃなかったと思う。ずっと腐らずに準備してきたんだと思う。
狙い通りしっかり相手の左の深い位置にフィードできていたし、球際でバトルできていた。ビルドアップだって落ち着いていた。
改めて今のサブの選手たちは試合に出れていない期間も腐ることなく全員がチームのために準備しているなと心から思えた瞬間でした。
さてさて残りは2節。次回の結果次第では昇格&優勝を決められる。全勝すれば自力優勝だ。
こんな最終盤まで楽しませてくれる今年のロアッソ熊本には感謝しかない。
ホームで敗戦した因縁の相手宮崎に勝利して必ずJ2昇格しましょう。
バモ!ロアッソ!