今回は共働き同棲生活の家事について紹介します。
私たちは同棲を初めて間もなく半年が経ちます。
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私もまるめも【寮生活】と【一人暮らし】のダブルを若くして経験しているので、同棲生活は特に何不自由なく過ごせています。
実家暮らしでは経験できない大変さを二人とも知っているのは同棲において大きなアドバンテージと言えます。
そんな私たちの同棲生活の家事分担ですが結論から言うと、【決めない】ということです。
あえて分担を決めないことが【家事をしてもらって当たり前】という感情をなくし同棲生活をうまく過ごせる大きな要因となり得ます。
これから同棲生活を始める人に参考にしていただきたいです。
目次
まずは、世間一般で同棲生活をしている人の家事の分担について【ゼクシィ】のデータを参考に見ていきます。
参考 イマドキ夫婦の新基準「家事の分担、みんなどうしてる?」ゼクシィこちらが平均的な同棲者のデータです。
料理、洗濯、掃除共に半分以上が【妻が多め】または、【ほとんど妻】で構成されています。
ちなみにこのデータは共働きしている人対象のデータです。
つまり、世の中の同棲している女性の大半が、仕事をしながら男の分まで家事をしているということになります。
私は初めてこのデータを見たとき、女性が専業主婦のパターンのデータかと思っていました。
いまだに家事は女性というイメージが払しょくできていない印象です。
私たちが同棲生活において家事分担を決めていない経緯について紹介します。
実は決めていないと言いつつ、朝食とお弁当はまるめ、夕飯は私という基本だけは決まっています。
決めているというよりは、互いの仕事の出勤・退勤時間が違うので自然とそうなりました。
ですので、その前提を除いては家事の分担はほぼ決めていません。
掃除も洗濯もお皿洗いも気づいたときに気づいた方がしています。
こうなった経緯は下記で紹介する家事分担のデメリットを経験したからです。
家事の分担を決めてもそれを守れないリスクがあります。
それが要因の喧嘩による時間の浪費が一番のデメリットです。
人間という生き物は【感情】をもっています。仕事で嫌なことがあった時、人間関係がうまくいってない時、負の感情を持っているときは何もしたくなくなる瞬間がありますよね。
それが要因で約束した家事をサボってしまったらどうでしょう。
理解のあるパートナーなら優しく助けてくれる時もあります。
ほとんどがそういう人だと思いますが、相手も人間なのでどうしてもお互いに理解できない時があります。長い時間を過ごしていればあって当然です。
そうなってしますと、「なんで家事してないの?決めてたじゃん。忙しいは言い訳だよ」ってな感じに相手からしたらなる訳ですよ。
本当に仕事が忙しくて出来なかった時に言われると感情コントロールが出来ずに逆切れしてしまう場合もあります。
そうなると喧嘩が始まる訳です。無駄な意地の張り合いです。
家事が原因の喧嘩って誰も得しないんですよね。時間だけが無駄なんですよ。
これが家事分担失敗時の一番のデメリットです。
家事の分担を決めない事のメリットを幾つか紹介します。
- 家事を通してお互いを尊重し合える
- 家事のスキルが上達する
- 時間の有効活用
まずは一つ目のお互いを尊重し合えるに関しては、言葉そのままです。
片方が早く帰れた日や休みの時はやれる家事はまずやります。
そうすることで次は相手の方が負担を減らしてあげようと自然に協力、尊重し合うことができます。
月日が経つに連れてその関係はより、強固に形成されていきます。
二つ目の家事のスキルが上達するに関しては、私の例でいくと料理ができるようになりました。
包丁もまともに持ったことない男が今では、会社から帰ったら二人分の夕飯を作れるようになりました。しかも手際よく!
これって自分が一番驚いているんですよね。 同棲する前は、自分が夕飯作るなんて思ってもいませんでした。
では、なぜ夕飯作るようになったのかは、3つめの時間の有効活用が関わっています。
二人の帰宅時間は、定時に帰ると私は17時過ぎ、彼女は19時です。
どっちが夕飯作った方が時間効率が良いか分かりますよね。当然帰りの早い私の方なんです。もちろん残業で遅くなったら彼女が作りますよ。
最初は19時まで待とうと思ったのですが、ブログ生活や二人でまったりする時間を作るなら時間がある方が出来ることをすることが大切です。
私たちは二人でブログ運営を行っているので家事の時間効率化はかなり意識しています。
以上、家事をあえて分担しない事の3つのメリットを紹介しました。
ここまで同棲生活の家事の分担について紹介しました。
各家庭ごとに向き不向きはありますが、私たちは家事の分担をしないという選択をおすすめします。
これから長く生活を共にしていく中でお互いを尊重し合うことが何よりも大切です。そして共働きならばなおさらです。
心に余裕をもって分担を決めずに家事を共有しあうことで、時間の余裕度も増します。その時間を二人で有意義に過ごしましょう。
そして、男性諸君は家事をしてもらうことが当たり前ではないことをしっかり認知して、立派な主夫になりましょう。